これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

6時に帰る宣言!

プロジェクトのふりかえりミーティングで気に入った意見が出たので紹介。
ずばり「6時に帰る宣言!」
いまプロジェクトではスケジュールに遅れが出ていて、それを取り戻そうとメンバーみんなで夜10時くらいまで働いてる状態です。よろしくないわけです。勤務時間Down・生産量Up・品質Keepな方法を探ることが、ミーティングの課題となりました。そこで出てきたのが「6時に帰る宣言」。午後6時に帰れるように自分にプレッシャーをかけて、作業効率を上げようって考えなわけです。まぁ、単なる心構えなわけですが、現在の状況を踏まえると、これって意外と奥深い。
今の職場環境では、常駐先のユーザーの都合により、夜10時には強制帰宅となっています。一方、進捗は遅れてるので皆その時間ぎりぎりまで働くことになります。そうすると、仕事の効率が最も上がるのって、実は午後9時からの1時間だったりするわけです。午後10時になると強制的に仕事を終えなくてはならないので、ラストスパートに入るというか。で、ここに「6時に帰る宣言!」。普段、10時に感じてるプレッシャーを前倒しにしよう、と。最も効率の上がる時間帯をもっと前にもってこよう、と。意見を出した人曰く、「その日のクライマックスを午後5時にもってくる」だそうだ。素晴らしい。いっそのこと「午後6時に強制帰宅」にするといいのかもしれないけど。:P
XPの週40時間労働にも通じるプラクティスかもしれない。