これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

自分を貫くということ

Web進化論の梅田望夫氏が150名もの人とチャットをしたらしい。そのまとめログがこちらに掲載されています。ありがたや。
以下、気になった箇所を抜粋。

「何年か後に就職を控えているんですが,やはり好きな仕事に就きたいです,そんなに甘くないのかもしれませんが・」 
それを甘い夢だなんて絶対に思わないほうがいい。絶対に自分は好きなことを仕事にするんだっていう決心をすれば、きっとできるよ。

「好きな仕事に就きたい。でも無理かも」というのは、どこか自分に限界をおいてしまっている感じがする。でも、それが多分、今の日本では普通の考えなんだろうなぁ、と思った。別に就職に限らず、日々起こる「嫌な出来事」と対極に位置する「こうだったらいいのになぁ」とか。希望はあるけど、まぁ、無理だろ、みたいな。そういうのがいっぱい身の回りにある気がする。勿論、自分の中にも。梅田さんの言葉は、それらに対して真っ直ぐに突き刺さってくる。とても気持ちが良い。

自分の直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け

好きを貫くには、自分の大切にしているものを信じきる必要がある。自分がそれをやれることを信じる必要がある。他者から貶されることの多い日本社会であるからこそ、この思いをより強く持たなきゃ。そう思った。

「自分を出すよりも、摩擦を起こさず巧く生きろ、と教わりました」
そういう間違った教えは忘れてください。

好きを貫くということは、そういうことなんだ。これも気持ちのいい言葉だ。