私がここ数年、追いかけているものの一つに「行動分析学」があります。
行動分析学を応用すると、行動の原因を明らかにし、個人の意志の強さに依存することなく、色々な人の行動を改善していくことが可能です。
これを、パフォーマンスマネジメントなどと言ったりもします。
さて、その行動分析学の観点から、行動を継続するコツを3つ挙げたいと思います。
- その行動をやりたくなる理由を作る
- 行動にご褒美を設ける
- 行動しやすい状況を作る
- その行動をやらないことが嫌になる理由を作る
- ペナルティを設ける
- その行動の妨げになる他の行動を、避けたくなる理由を作る
- ペナルティを設ける
- 妨げになる行動を、実行し辛い状況を作る
このような仕組みを作れば、行動するために必要な意志の力は、極端に少なくなります。
しかも、行動が継続することで、行動それ自体に「ご褒美」が内在するようになります。
そこまでいけば、習慣化の達成ですね。
これが、行動分析学に基づいた「継続は力なり」の実践方法です。
さて、これについてもっと分かりやすく、しかも具体例を交えて知りたくはありませんか?
先日、ある本を頂いたのですが、読んでみてその分かりやすさに驚きました。
私は行動分析学の仕組みを、専門用語を使わずに説明することに、いつも苦労しています。
でも、この本は一切専門用語が出てきません。
それでいて、「行動の継続」のために必要なポイントは、バッチリ押さえています。
しかも、漫画ですw
すっごく読みやすいですよ!
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マンガではあるけど・・・人生で一度でも挫折したことがある方は必読です(全員かも笑)
わたしのための本
わかりやすい、の一言
リアルに伝わる
もう少し詳しく知りたい人は、次の本がお勧めです。
パフォーマンス・マネジメント—問題解決のための行動分析学
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行動分析学はいけそう。行動分析学を身の回りのシーンから学習するのに最適
実践論と学術論を繋ぐ入門書
とにかく読みやすいです
行動分析をどのように実践したらよいのか