あのにますさんからコメントをいただきました。
行動分析って面白そうですね。行動分析関係で何かオススメの本あったりしますか。
それでは、幾つかピックアップしたいと思います。
何はともあれ実践してみたい人向け
とりあえず実践してみたい、という人は「石田淳さん」関連の本を手にとると良いと思います。
石田淳さんの場合は、「行動科学」と表現されていますが、源流は行動分析学だと思います。
一番読みやすいのが、この本です。
本というか漫画ですけど。
身近な事例を著者がどうやって改善していったか、分かりやすく&楽しく説明してくれています。
実践記ですね。
サンクチュアリパプリッシング
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とっかかりやすい
NHKの放送内容を実践するなら本書+続ける技術
タイトルとは裏腹に…
シンプルだからこそ伝わる
こちらは石田淳さんご自身の著書です。
これも読みやすかったです。
フォレスト出版
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珍しく使えるHOW TO本
「禁煙を続けるのが怖い」人には効きません
なぜ続けられないのかも分かる1冊
具体的かつ、実際に続けられる方法
もう少し行動分析学な本
もっとしっかりと行動の原因を知り、日常の様々なシーンに応用してみたいなら、島宗理先生の本がいいです。
島宗先生は、現法政大学教授でブログなども書かれています。
ブログ:http://simamune.cocolog-nifty.com/nature_human_and_science/
1冊目はパフォーマンス・マネジメントです。
この本は本当に良いです。
ストーリー仕立てで読みやすいのに、行動の深い部分を説明してくれています。
パフォーマンス・マネジメントは、行動分析学で日常の諸問題を解決しようというものです。
この本は、恐らく多くの人にとって役に立つものだと思います。
米田出版
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人を教育する立場にあるなら、こちらもあわせてどうぞ。
この本を読むと、如何に多くの人が間違った教え方をしているかが分かります。
米田出版
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とても読みやすい
とても読みやすく、わかりやすい
まさに教える人、伝える人のためのルールブック
島宗先生の著書は、どちらも大変読みやすいので、気軽に手を出せるかと思います。
行動分析学をもっと勉強したい
最後に、もっと行動分析学についての知識を深めたい方へ。
この本はタイトルに「入門」とついていますが、これは恐らく、専門家にとっての入門です。
つまり、一般人には難しい。
何とか読みきりましたが、頭がくらくらしましたw
ただ、その分、内容は深いです。
もう一つの難点は出版年数が1998年と古いことでしょうか。
現在、主流の考えとどの程度の差異があるかは、気になるところです。
以上、参考までに。