これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

2013年が終わる〜。私的3大ニュース。

あと1時間半程で2013年が終わろうとしています。いつもと変わるところもさほどありませんが、区切りってなるとやっぱりどこか心持ちが変わるものですね。

というわけで、2013年を振り返って個人的な三大ニュースでも書いてみようかと。思いつきで書き始めたので、何があったけっかな〜ってのを今から振り返ってきますw

 

…振り返ってきましたw

 

ニュースその1 第2回電王戦

1つ目は第2回電王戦。現役のプロ棋士がコンピュータ将棋に敗北するという出来事は、やはり衝撃的だったなぁ。奇しくも今日、大晦日は第2回電王戦に出場した船江五段がツツカナにリベンジする日。で、見事リベンジを果たされていました。おめでとうございます!

第2回電王戦は5vs5のチーム戦だったけど、やはりいちばん印象に残っているのは第2戦の佐藤慎一四段vsポナンザ。佐藤四段の表情が痛ましくて、もう泣きそうになっちゃいましたよ。

阿部光瑠四段の完勝から始まり、佐藤四段でプロ棋士初敗北、船江五段の勝利目前からの逆転敗北、塚田九段の涙の入玉引き分け、そしてA級棋士の三浦八段が手も足も出なかったGPS戦。いま振り返っても、どれもこれも本当に楽しかった。

ちなみに対局みてるときはプロ棋士を応援してたんですが、電王戦を通してコンピューター将棋の開発者の皆さんのことも知り、もうね、こっちもファンになっちゃいましたよ。

良くコンピューターvs人類なんて文脈で紹介されがちだけど、実際のところはコンピュータ将棋も人間であるプログラマが苦心して作り上げたもんなんですよね。だから、どっちも応援したくなっちゃうんだよな〜。

あと、ニコニコ動画は将棋のタイトル戦を頻繁に中継してくれるし、電王戦というイベントも企画・主催してくれるし、本当に将棋ファンとしてはありがたい存在です。

第2回電王戦エンディングPVは必見。

そして来年、第3回電王戦へ。

将棋繋がりのニュースとしては、渡辺二冠の竜王失冠⇒森内龍王名人誕生も衝撃的だったなぁ〜。竜王じゃない渡辺明には未だ実感が持てないです。

 

ニュースその2 メルマガ&ブログのリニューアル

昨年の12月にメルマガを、ついで3月にブログをリニューアルあしました。どちらもタイトルは同じで、「これからの『僕たちの自由』について語ろう」です。

リニューアルのきっかけになったのはメルマガの方で、自分が発信している情報に違和感を感じ始めたんですね。うーん、なんかウソっぽいっし、どこかで聞いたことあることばっかだし…って。

で、もっと書きたいことを書くためのメディアにしようと思い、リニューアルすることにしました。

以前のメルマガには読者が1,000人くらい居たんですが、リニューアルの結果150人前後にw それが徐々に増えてきて、現在は350人くらいでしょうか。人数は減りましたが、今のところ割と書きたいように書けているので楽しいです。

 

ブログの方は3月に今のはてなブログに移行してきたんですが、こちらは当初、放置状態でした。でも、ラストスパートって感じで10月から今日まで毎日更新が続いています。

ブログはブログで、毎日書くって制限がいい具合に働いてくれています。大体いつも22:30くらいになると、そろそろブログ書かなきゃな〜…ってなって、日付が変わる辺りの更新を目指して書き始めます。

メルマガはじっくりと書いているんですが、ブログは時間制限の中でどこまで書けるかって感じで、ちょっとゲーム感覚が入っています。これはこれで楽しいですね。

来年も「書く」ってことには拘っていきたいので、今の流れをもっと発展させていきたいなぁ。予定ではもう1つブログ(かホームページ)が立ち上がるはず。

 

ニュースその3 ABA-LABO

ABA-LABOってのは行動分析学を学ぶ仲間達との、草の根的な勉強会コミュニティです。時々、このブログでも読書会の模様などをご案内しています。

僕自身に与えた影響という意味では、先ほどのメルマガ&ブログリニューアルも大きかったのですが、ABA-LABOという行動分析学を学ぶ仲間達とのコミュニティが立ち上がったのも本当に大きいです。

僕たちの行動って、どんな環境に自分を置くかで大きく変わります。色々考えたことを共有する場があったり、何かやりたいって思ったときに協力してくれる人達がいたり。本当にね、これはとてもありがたいことなんです。

というわけで、この場を借りてラボメンの皆さんには感謝を。来年もどうぞよろしくお願いします!

 

僕が行動分析学に出会ったのは、もう7〜8年くらい前になりますが、ある本を読んで衝撃を受けたんです。それからずっと独学で勉強してきましたが、独学ってどうしても限界があるんですよね。これってどういうことだろうね?って話し合える相手が居ない。

じゃぁ、どういう選択肢があるかっていうと、多分、正規ルートは大学院に行くことだと思います。でも、ごめんなさい。それは僕にとってちょっとハードルが高すぎます。

個人的に思うのは、学問ってもっと広く大衆のものであっていいと思うんです。ネットは僕たちのコミュニケーションコストを下げてくれましたから、それも有効に活用すれば色々できると思うんです。

独学でもなく、かといって大学のような教育機関でもない、草の根的な有志の学びの場は、もっとたくさんあっていいと思います。同じことに興味を持つ人同士の集まりって、本当に楽しいですよ。楽しく、学べます。

行動分析学に限らず、そんな場が増えていけばいいなって。来年早々に、そういうのがもう1つ立ち上がる予定なので、これも楽しみ。一緒に学びたいって人がいたら、是非、声をかけてくださいね!君は1人ではない(・∀・)9mビシィッ