これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

開発プロセスについて考える

段取りつながりで。開発プロセスってのは、ソフトウェアを開発していくための段取りではないかと。で、この段取りには2種類あるんじゃないかと思う今日この頃。
一つ目は、ソフトウェアそのものを作りこんでいく段取り。これは簡単に言うと、どういう順番でどういう成果物を作って、その成果物同士をどう繋げていくの?ということだと考える次第。ウォーターフォールだと「要件定義 → 外部設計 → 内部設計 → 実装 ・・・(以下略)」って感じで、XPだと「ユーザーストーリー → タスク → テスト → プログラム」って感じでしょうか。
で、もう一つは、プロジェクトそのものをどう運用していくかについての段取り。メンバー同士をどう協調させるか?品質を作りこむには?要求の変更が起きたらどーする?とか。この段取りを考えるときは、「人」というものをとても強く意識するんじゃないだろうか。@ITの記事(http://www.atmarkit.co.jp/im/cpm/serial/emer02/emer02a.html)にもあったけど、プロジェクトを自己組織化するような、シンプルなルールを決める。メンバーの義務は、そのルールに従うことのみだ。それ以外は、思う存分に創造力を発揮してもらう。創造力が1+1を3とか5とか10とかにしてくれる。
・・・なんて具合にうまくいかないのが現実だったりするわけですが。orz
ええい、目指せ蟻んこ!