水野 敬也
小学館
売り上げランキング: 144
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おすすめ度の平均:
ターゲット層が狭められてしまうストーリー設定笑ってしまいました
今回は連続もの・・・
なんかですね、本屋をぶらついていたらですね、いやがったんです。象の形状をした胡散臭そうな神様が。本の帯で何か言ってやがるんですよ。
ゲラゲラ笑ろて読んでたら、いつもまにか*1泣いとったわ・・・。
で、ですね。手にとってみたんですよ。そしたら推薦文まで書いてやがるんです。じゃぁ、もう、買うしかないじゃないですか。ええ、買いましたとも。
ええと、面白い。それだけは確実に保証できる。ビジネス書ではなくて、小説を読むような感覚で読めばいいと思う。
この本から学ぶべき最大のものは
人はテンパった数だけ成長する生き物でごわす
だ。奇遇にも、ついこないだそれを経験したばかりだったので、とても頷けた。テンパってしまうというのは、それまでの自分では処理しきれない領域に踏み込んだ証拠だ。そして、人はそこに踏み込まない限り、成長することができない。だから「テンパった数だけ」成長することができるのだ。たくさんテンパって来た人は、それだけたくさんの怖いところへ踏み込んできたんだから、たくさん成長することができるのだ。
本書は、是非、主人公のテンパり具合を、そしてその後の成長を楽しみながら、読んでもらいたい。
*1:私のミスタイプではないw