これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

行動分析学を実践する一番簡単な方法

私もそうですが、行動分析学に出会って魅了されると、それを日常に使ってみたくなると思うんです。
行動の直後に好子があれば継続できるのか、ふむふむと考え、ポイントカードみたいなものを考えてみたり。
この場合の思考の流れは、「行動分析学の理論を知る→実践方法を考えてみる」です。
でも、これって意外と発想に行き詰まりやすい感じがします。
どう実践するのか考えるのって、結局はアイデアを捻り出そうとしているわけなので、ゼロから思いつくのは至難の業です。
だから、行動分析学に載っている例などが派生したアイデア止まりになって、似たようなところに行き着くことが多いのかな、と。


そこで、逆に考えてみて、既に上手くいっている方法を分析して検証してみるというアプローチを取ると、アイデアを他から持って来やすくなります。
色んなノウハウが出回っている時代ですから、それを利用すると効率が良いです。
本やWebなどで知ったノウハウを、何故それが上手く行動を改善するんだろう…と自分なりに分析してみて、果たしてそれが自分にも可能なものなのか、可能ならどうアレンジすれば実際に行動できるのかを考えてみると、色々発見があって面白いです。