これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

ハートに火を付けろ!(「死ぬ前に後悔する5つのこと」を読んで)

しばらく前のことですが、Webである記事を読みました。
ナースが聞いた「死ぬ前に後悔する5つのこと」という内容の記事です。
緩和ケアに携わったオーストラリアのナースが聞いた、患者さんが語る後悔だそうです。


気になりますよね。
みんな、死ぬ前に後悔はしたくないはずです。
その記事に書いてあったのは、次の5つでした。

  • 他人に望まれるようにではなく、もっと自分らしく生きれば良かった。ああしておけばよかった・・・、という気持ちを抱えてこの世を去る無念。
  • あんなに一生懸命に働かなくても良かった。もっと家族と一緒に過ごせば良かった。
  • もっと自分の気持ちを表現する勇気を持てば良かった。世間で上手くやるために、感情を押し殺して過ごした無念。
  • もっと友達との関係を大切しておけば良かった。
  • もっと自分を幸せにしてあげれば良かった。変化を恐れ、選択を避けていた人生に気付いた無念。


詳細は下記をご覧ください。
翻訳:ガーディアン - 死ぬ間際にもっとも後悔する五つのこととは? : aliquis ex vobis


なんだか切なくなります。
きっと、もっと早く気付くことができたら、その人の人生は全く違うものになったんだろうなぁ、って。


僕たちは、自分の願望や想いに対して、
もっと素直に生きていいんだと思います。
安全で、安心な場所に閉じこもっているのではなく、
自分の心の赴くままに、幸せを選択していいんだと思います。


僕はコーチですので、少なくとも関わった人たちには、そんな人生を歩んで欲しいと、本気で考えています。


あなたの中に眠ったままでいる願い、うすうす気付いてはいるけど、見て見ぬふりをしている願い。
そいつを目覚めさせて欲しいんです。


一人一人、色んな可能性があります。
その可能性を存分に、あますことなく発揮して欲しいです。
やりぬいた〜!生き抜いた〜!
そう思える瞬間を、もっとたくさん味わって欲しいです。


そんなあなたは、同時に、きっと多くの人を幸せにします。
世の中は、そんな風に生きる人たちを待っています。

世界はあなたの目覚めを待っているんです。


少なくとも、僕はそう思います。