これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

勇気が出なくて先延ばしする(⇒一線を超える行動がカギ!)

Q. 勇気が出なくていつも先延ばししてしまいます。
  克服するにはどうすれば…。

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photo credit: Jiuck via photopin cc

勇気が出なくて先延ばしということは、何かにチャレンジしたいと思っているのですね。

僕がはじめてセミナーを自主開催した時のことを思い出します。人が集まらなかったらとか、お客様からクレームがきたらとか、色々不安を感じていたようにも思います。当日の朝はめっちゃ憂鬱だったようなw

で、それでもセミナーを開催できた僕に勇気があったのかというと、そういうわけではないんですよね。セミナーを開催すると起こるかもしれない嫌なことよりも、セミナーをやりたい理由ややらざるを得ない理由が上回ったからってだけなんです。

だから、チャレンジするのに勇気はいらないのです(`・ω・´)b

 

自分に後戻りのできない楔を打ち込めば勇気はいらない。

まずはあなたが何にチャレンジしようとしているのかを具体的にしてください

例えば起業したいなんて思っているとしたら、起業するってのをもう少し具体的にしてみましょう。会社経由でお世話になっているお客様から個人で仕事を請け負うことなのかもしれませんし、僕みたいにセミナーを自主開催することかもしれません。もしかしたら、メルマガを書くことなのかもしれません。

何かを先延ばしにしているとしたら、その先延ばしにしていることをなるべく具体的にしてみてください。

 

で、次に考えるべきことはそれをやることのメリットです。先延ばしせずにそれにチャレンジできたら、どんないいことがあるかをリストアップしてみましょう。漠然とは考えているかもしれませんが、改めて自覚してみると思いの外、やる気が出てきたりするものです。

これだけで行動できるなら、此処から先は必要ないです。やっちゃってください!

 

ここから先は、それでも行動できないあなたのために。

考えるべきことは、「一線を超える行動」です。どんな成果を目指すにせよ、これをやっちゃうと後戻りできないって行動があったりするものです。

先ほどの例に沿って説明するなら、個人で仕事を請け負いたいのであれば、仕事をくれるお客様にアポを取ることが、それに該当するかもしれません。セミナーを開催するなら、セミナー会場を確保するのがそうかもしれません。

あまり大きく考えずに、まずはその「一線を超える行動」をどうにか実行することに集中してください。そうすれば、勇気とか関係なく、もうやらざるを得なくなってしまいます。

 

そういう行動が思い付かないのであれば、行動契約をするってのも一つの方法ですね。行動契約については、下記を読んでくださいまし。