「自分を信じはじめた、その瞬間に、
どう生きたらいいのかが分かる。」
ゲーテの言葉だそうです。
この言葉に出会った瞬間に、ビビッときました。
多くの人は、自分の純粋な想い・願望を信じられないでいるのかもしれません。
信じられないから、他に基準を求めてしまうのでしょうか。
間違わないように、正しい判断ができるように。
しかし、正しさには価値はありません。
僕は人生の大半を正しさに囚われてきましたので、正しさについては詳しいです(笑)
人が正しさを求めるとき、
自分以外の他のものに拠り所を求めています。
そこには一時的な安心があります。
だから、「痛みを避ける」ことはできます。
それだけです。
一時の休息の場としては、ありかもしれません。
でも、そこは永住するところではありません。
人生の大半を捧げるところではありません。
もっと自分の中にある、大切な想いの存在に気付いてください。
もし、あなたが
- ○○すべきだ
- ○○すべきでない
という考えに囚われているなら、その正反対のことをしているところを想像してみてください。
少し、嫌な感情を感じたかもしれません。
では、もしその感情を消し去ることができたとしたら、その時、あなたはどうなるでしょうか?
どんな世界を体験することになりますか?
それでも嫌な感情を感じたなら、またその感情を消し去ることができたら、どうでしょうか?
どんな体験が待っていますか?
1枚1枚、皮を剥いでいくように、感情の奥底に隠されたあなただけの宝物に近づいてください。
ネガティブな感情は、常にその向こうに、
とても大切な何かが存在することを示唆しています。
それを探り当て、信じてみること。
あなたのこの一回きりの人生を、より豊かなものにしてくれる生き方が分かります。
お試しあれ。