これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

自由に人生をデザインする6つの能力


僕が自分自身の心地良い状態を考えた時、それは、

『心の足取りを軽くして、
 自由に人生をデザインできること』

だと考えています。
歯を食いしばって努力するでもなく、情熱にガンガン自分を後押しさせるようなものでもなく、こっちに行きたいと思ったとき、すっと足が出るような生き方です。


思えば、ここ1〜2年はそのために、人の心を科学的に探究してきたように感じます。
たくさんの時間、自分と向き合いました。
僕に絡みつき、心の足取りを重くしているものを1つ1つ、丁寧に取り除いたり、緩めたりしてきました。
この取り組みは、今後もまだ続くのでしょうが、ここまで来てみて感じるのは、


「ああ、生きるのってこんなに楽なのか」


ということです。
僕の心は、いま自由です。


楽しみたいから楽しむ。
感動したいから感動する。
憤りたいから憤る。
悲しみたいから悲しむ。



以前、僕の心は、もっと「こうでなければ」という型を作っていました。
型にはまらないものを弾いたり、型にはまるように変形させたりと、まぁ、いま振り返ると色々と大変でした(笑)
安全と安心を手に入れるために、型に当てはめる必要があったのですが・・・
実際、僕が怖がっていた危険は、僕自身の思考が作り出したものでした。
それに気づき、確信したとき、僕の心は自由になりました。
何だか哲学的な表現ですが、「時に自由でないことを許容できるほどに」自由です。


僕の生き方のコンパスに従うと、僕を夢中にさせるのは「探究し、発見し、伝える」ことです。
ですから、

『心の足取りを軽くして、
 自由に人生をデザインできること』

を探究し、その秘密を発見し、まとめ上げたものを伝えることは僕にとって喜びです。


あなたの心の足取りを軽くするために必要なものは、次の6つです。

  1. 時の支配から自由になること
  2. 自分の思考と感情の分析家になること
  3. 真実を見つけ、積極的に受け入れること
  4. 自己を押し込めたフレームを超えること
  5. 生き方のコンパスを持つこと
  6. コミットし、行動することを楽しむこと


この6つのそれぞれをある程度実践できるようになると、あなたの心は、柔軟でしなやかなものになります。
心の足取りは軽くなり、自分のコンパスに沿って、自由に人生をデザインする準備が整います。
インサイド・アウトの原則ですね。
内なる世界が変わるから、外の世界への影響力を持てるようになります。

『心の足取りを軽くして、
 自由に人生をデザインできること』


そんな生き方、僕はとっても素敵だと思っていますが、あなたはいかがでしょうか?