思索
たくさん行動する人と、あんまり行動できない人がいるように思えてしまいますが、実は私たちの行動の量というのは、そんなに個人差は無いんじゃないかと考えています。 私たちに与えられた時間は同じですので、その時間の範囲内で私たちは何らかの行動をして…
信念は、私たちの世界を作ります。 信念と聞くと、通常は意志の強さを感じさせるような良い意味で使われがちですが、私たちコーチが使う場合には、良い意味でも悪い意味でも使います。 ここでお伝えする信念は、確信に満ちた考えのことで、物事の解釈の根っ…
以前、このコメントをFacebookで書いたら、いつもよりやや反響がありました。 ネガティブな自己評価を感じた時、 その評価がデカデカと太字で書かれたTシャツを、 自分が着ているところをイメージしてみる。白いTシャツ。全身タイツでもいいかな(笑) そう…
時々あることなんですが・・・ 無意識のうちに出てくる「こう見られたい」という欲求と、実際の自分とを比べて、そのギャップに苦しみます。 こう見られたい、こう評価されたいと願っているのに、実際はそこに届いていないので、それがバレちゃうのが怖くなりま…
3年ほど前にこんな記事を書いたこともありますが、感情をコントロールすることは、実はそんなに難しいことではありません。 感情のコントロールは技術なので、やればやるほど、簡単になります。 私自身、今ではよほどのことでない限り、あっという間に感情を…
自分の歴史が喜ぶ生き方をしよう。 ちょっと前に、ふっと頭に降りてきた言葉です。 この言葉には2つの意味があります。 私たちの生きてきたリレキ(自分史)には、私たちが何を好んで、何を嫌うのかの全てがあります。 どんな行動を選択し、どんな生き方をす…
自分らしい、自分の人生を歩むためには、願望や志というものがとても大切になります。 そのことを、少しだけ書いてみたいと思います。 私が常に最初に考えることは"行動"です。 それも、その人の喜びや幸せ、価値に沿った行動を、どれだけ増やせるかが最大の…
私たちは時折、感情が行動の原因であるかのような表現を使います。 不安だからできない 勇気が出ないからできない やる気が起きないからできない 確かに感情は行動に影響を与えます。 しかしながら、実のところ「感情の原因は行動」という、通常とは反対の捉…
前回の記事で、ネガティブな感情は、あなたに何かを気づかせる役割を持った、大切なあなたの一部ですよ〜ということをお伝えしました。 今回のテーマは、ネガティブな感情への誤った対処法です。 ネガティブな感情からのサインに気づいて、自分の中を探って…
皆さん、本当に感情には悩まされているようです。 というか、私もそうです。 イライラすることもありますし、不安や焦りを感じることもあります。 上手くいかなくて落ち込むこともあります。 怒ることは…あんまりないです(笑) でもね、いいじゃないですか…
当たり前ですが、私たちには感情ってのがあります。 そして、感情は私たちの行動に大いに影響を与えます。 今日は、ネガティブな感情に隠された欲求と、感情のままに行動しちゃうと間違っちゃうかも!…という話です。 私たちは通常、ネガティブになると、そ…
今日は先延ばしの根本にある、私たちの欲求の話をします。 この欲求を上手く扱うことができると、私たちはもっと楽に、自然に、自分らしく行動できます。 私たちには様々な欲求があります。 お腹が空けば、何かを食べたくなります。 寒いと感じれば、暖かさ…
学び手は常に正しい。 これは行動分析学の基本的なスタンスであり、私にとっても大切な原則です。 人は常に周囲の環境や人々から影響を受けます。 どんな行動であっても、その人の意思のみで決定されることはありません。 人は自分が学んだ通りに、行動する…
想いを明らかにすることは、行動に影響を与えます。 ビジョンや情熱、志は行動を加速させます。 その理由を説明したいと思います。 まず、行動が加速したことは、どのように分かるのでしょうか? 皆さんだったら、自分がどうなったら行動が加速したと分かり…
『どのような状況におかれたとしても、 その人が自身の価値に沿った行動を選択できるなら、 それは必ず力となり人生をより良いものにする。』 私たちの人生に行き詰まりをもたらすのは、常に「制限された選択」です。 問題に対処するために、あるいは何かを…
私たちは思考に意識が囚われてしまうと、苦悩という名の底なし沼にはまり込んでしまいます。 思考は仮初の現実を、頭の中に何度でも作り出します。 解決しようといくら頑張っても、頭の中の苦しい現実は無くなることがありません。 それでも私たちは何とかし…
色々と学んでいて気付いたことですが、東洋の仏教などが教えることと西洋の科学が教えることが、妙に一致することがあります。 今回の記事は、「いまここ」という禅の教えと共通する内容ですが、実は「ACT」という認知上の問題を、科学的にとらえる手法をベ…
さて、突然ですが、いま底なし沼にハマっていると想像してみてください。 あなたは何とか脱出しようとして、もがいています。 しかし、底なし沼ですので、もがけばもがくほど沈んでいきます。 最初は足だけだったのですが、もがいている内に腰、胸、首と沈ん…
突然ですが…、 皆さんは自由に思考することができるでしょうか? 実は私たちの思考は、残念ながら自由ではありません。 思考も行動の1つなので、行動の原理・原則から離れることはできません。 すなわち、 『メリットのある思考は促されやすく、 デメリット…
こうしてブログを書いたり、メルマガを書いたりすることは、今でこそ普通のことになりましたが、始める時は、結構ドキドキしていた記憶があります。 変なこと書いたらクレームが来るんじゃないかとか、誰も読んでくれなかったらどうしようとか。 新しいこと…
私には理想があります。 私は、人に影響を与える立場の方が、行動分析学をはじめとする行動の理論をしっかりと学び、人を教え育てるために、あるいは人を導くために存分に活用して欲しいと考えています。 行動分析学を知る前、私は個人攻撃の罠に嵌っていま…
私たちは様々な出来事によってネガティブになります。 あまり詳しく書くと、とっても長くなってしまいますが、ネガティブな感情とは あなたを危機から回避させる動機そのもの だと言えます。 目の前に熊やライオンなどの猛獣がいることを想像してください。 …
人は、その人が置かれたコンテクスト(環境や状況、条件等)によって、行動・思考・感情の傾向が変わります。 例えば、 みんなでいる時は凄く盛り上げてくれて、なんて明るい人なんだろう〜 と思っていた人が、 2人で会ってみると会話も少なくて、実はこんな…
人はなぜネガティブな感情を持つのでしょうか。 私は生存に有利に働くからだと考えています。 安全性が確保されていない環境においては、危険を避けることは、生存するために欠かせないことだったはずです。 危険を避けさせるために、脳がネガティブな感情を…
2年ほど前に会社を辞め、個人事業主としての生活が始まりました。 その間、自分なりの商品やサービスを作ってお金を稼いできた訳です。 そんで、WebサービスだろうとiPhoneアプリだろうと、はたまたセミナーやコンサル、コーチングだろうと、自分で作った商…
あたらしい戦略の教科書を読み直していて、情報収集について改めて再認識した。あたらしい戦略の教科書posted with amazlet at 11.07.23酒井 穣 ディスカヴァー・トゥエンティワン 売り上げランキング: 7833Amazon.co.jp で詳細を見る情報には2つの種類があ…
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最近、割と出来ているな〜と感じることに、「学んだ内容を直ぐに活用する」というものがあります。 かなり自然にできるようになってて、最近ふと、そういえば出来ているなと気づいたので、何でそうなれたんだろう…と考えてみたところ、「アウトプット先があ…
知識としてマーケティングのことを知っておくのは良いことだと思いますが… やはりエンジニアも、いやエンジニアこそマーケティングを学ぶべきです。 果たして本当にエンジニアがマーケティングを学ぶべきなのか、実は個人的に疑問があります。 エンジニアと…
行動するから結果が出る、というのは当たり前のことなのですが、単純に行動すればいいってもんじゃないってことを改めて思いました。 あることを意識しなければ、大量に行動したとしても得られる成果があまり変わらない場合もあります。 そのお話です。 あな…